この記事では、CSSの基本的な書き方と少なくとも知っておきたいCSSの用語を説明します。
先に簡単に説明します。
CSSでは、見た目を変えたいHTML要素をセレクタで指定し、要素のどの見た目をどう変えるのかを、プロパティと値で指定します。
CSSを扱う上で少なくとも知っておきたい用語は、セレクタ、プロパティ、値、クラス、idですね。

私はフロントエンドエンジニアとして、ウェブサイト作成に5年ほど携わっていました。
その経験をもとに、あまり細かいことは言わずにざっくりと説明します。
CSSの基本的な書き方
例えば、見出しに使うh2要素の文字の色を赤くしたいときは、以下のようにCSSファイル(例えば、WordPressテーマのstyle.cssなど)に記載します。
h2 { color: red; }
このようにCSSでは、見た目を変えたいHTML要素をセレクタ(この場合は「h2」)で指定し、要素のどの見た目をどう変えるのかを、プロパティ(この場合は「color」)と値(この場合は「red」)で指定します。
値の後ろのセミコロン(;)は忘れがちなので、注意して下さい。
知っておきたいCSSの用語
知っておきたいCSSの用語は、上述したセレクタ、プロパティ、値に加え、クラスとidがあります。
一覧を示します。
最低限、これらの知識は抑えておきましょう!
CSSについて調べるときに必ず役立ちます。
用語 | 説明 |
---|---|
セレクタ | 見た目を変えたいHTML要素を指定する |
プロパティ | どの見た目を変えるのかを指定する |
値 | 見た目をどう変えるのかを指定する |
クラス | HTML要素の属性。同じクラスの要素は、1ページに複数あっても良い。 |
id | HTML要素の属性。同じidの要素は、1ページには1つだけ。 |
クラスとidは、HTML要素に付けられた「名前」のようなものと考えれば良いかなと。
違いは、Webページ内に同じクラスの要素は複数あっても良いのに対し、同じidの要素は1つしかない点ですね。
簡単な編集のみなら、これ以上クラスとidの違いについて深堀りする必要はないと思います。
必要になったら勉強する感じで良いかなと。
おわりに
本当にざっくりとですが、CSSの基本的な書き方と知っておきたい用語について説明しました。
今回説明した内容をもとに、色々調べて知識を増やしていって下さい。
では。
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