この記事では、統計解析向け言語「R」(アール)のWindowsへのインストール方法について説明します。
概要です。
Rのサイトでインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、指示に従っていけば、特別な処理をしなくてもインストールは完了します。

Rは、私が普段使っている言語です。
次回以降、今回インストールしたRで地図を作成していきます!
Rとは
Rは統計解析向けの言語です。
特徴は、統計解析向けのライプラリが充実している点です。
統計解析というと「検定」などをイメージしますが、それ以外にも、地図作成やウェブスクレイピングなど多用な処理が可能です。
Rのインストール方法
こちらのサイトにアクセスします。
「Download R for Windows」をクリックします。

「install R for the first time」をクリックします。

「Download R x.x.x for Windows」をクリックします。
「x.x.x」のところは、バージョン番号で、アクセス時期によって変わります。
記事作成の時点(2019年7月21日)では「x.x.x」が「3.6.1」になっています。

ダウンロードされたexeファイル(R-x.x.x-win.exe)をダブルクリックし、インストーラーを起動します。
ユーザーアカウント制御のウィンドウが表示されたら、「はい」をクリックしてください。
使用する言語は「日本語」を選択し、「OK」をクリックします。

「情報」は目を通し、「次へ」をクリックします。

「インストール先の指定」に特に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

「コンポーネントの選択」は、お使いのWindowsによって以下のように選択して下さい。
・32-bitなら「32-bit 利用者向けインストール」
・64-bitなら「64-bit 利用者向けインストール」
選択後、「次へ」をクリックします。
以下は「64-bit 利用者向けインストール」の場合の画像です。

「起動時オプション」は「いいえ」のままで、「次へ」をクリックします。

「スタートメニューフォルダの指定」に特に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

「追加タスクの設定」は「デスクトップ上にアイコンを作成する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

「完了」クリックで、インストール完了です。

動作確認
簡単な動作確認をしましょう。
デスクトップ上のショートカットアイコンをダブルクリックします。

表示されたコンソールに以下のように入力し、Enterを押下します。
boxplot(iris[1:4])
以下のようなグラフが表示されれば、動作確認完了です。

Rを終了します。
コンソールの右上の「×」ボタンをクリックします。
「作業スペースを保存しますか?」に対しては、「いいえ」をクリックします。

おわりに
次回以降、Rの記事を書いていきますので、ご興味のある方はぜひご覧くださいませ。
では。
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