R(Windows版)のインストール(2019年 7月)

この記事では、統計解析向け言語「R」(アール)のWindowsへのインストール方法について説明します。

概要です。
Rのサイトインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、指示に従っていけば、特別な処理をしなくてもインストールは完了します。


ミサキ
ミサキ

Rは、私が普段使っている言語です。
次回以降、今回インストールしたRで地図を作成していきます!



Rとは

Rは統計解析向けの言語です。

特徴は、統計解析向けのライプラリが充実している点です。

統計解析というと「検定」などをイメージしますが、それ以外にも、地図作成やウェブスクレイピングなど多用な処理が可能です。

Rのインストール方法

こちらのサイトにアクセスします。

「Download R for Windows」をクリックします。

「install R for the first time」をクリックします。

「Download R x.x.x for Windows」をクリックします。
「x.x.x」のところは、バージョン番号で、アクセス時期によって変わります。
記事作成の時点(2019年7月21日)では「x.x.x」が「3.6.1」になっています。

ダウンロードされたexeファイル(R-x.x.x-win.exe)をダブルクリックし、インストーラーを起動します。
ユーザーアカウント制御のウィンドウが表示されたら、「はい」をクリックしてください。

使用する言語は「日本語」を選択し、「OK」をクリックします。

セットアップに使用する言語の選択

「情報」は目を通し「次へ」をクリックします。

情報

「インストール先の指定」に特に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

インストール先の指定

「コンポーネントの選択」は、お使いのWindowsによって以下のように選択して下さい。

・32-bitなら「32-bit 利用者向けインストール」
・64-bitなら「64-bit 利用者向けインストール」

選択後、「次へ」をクリックします。
以下は「64-bit 利用者向けインストール」の場合の画像です。

「64-bit 利用者向けインストール」の場合

「起動時オプション」は「いいえ」のままで、「次へ」をクリックします。

起動時オプション

「スタートメニューフォルダの指定」に特に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

スタートメニューフォルダーの指定

「追加タスクの設定」は「デスクトップ上にアイコンを作成する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

「デスクトップ上にアイコンを作成する」にチェック→「次へ」

「完了」クリックで、インストール完了です。

インストール完了です!

動作確認

簡単な動作確認をしましょう。

デスクトップ上のショートカットアイコンをダブルクリックします。

Rのアイコン

表示されたコンソールに以下のように入力し、Enterを押下します。

boxplot(iris[1:4])

以下のようなグラフが表示されれば、動作確認完了です。

irisデータのボックスプロット

Rを終了します。
コンソールの右上の「×」ボタンをクリックします。
「作業スペースを保存しますか?」に対しては、「いいえ」をクリックします。

作業スペースの保存

おわりに

次回以降、Rの記事を書いていきますので、ご興味のある方はぜひご覧くださいませ。
では。


YouTube: ミサキさん

問い合わせ先
Mail: caprico.aries@gmail.com
Twitter: https://twitter.com/caprico_aries(無言フォローもお気軽に)

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