Pythonのリテラルについて些細な話をします(Pythonに限らないかも)。
- 文字列リテラルは、クォーテーションや接頭辞(rなど)も含む
- 数値リテラルには、符号は含まれない
リテラルとは
リテラルは、プログラムの中で文字列や数値が書かれている部分のこと。
もしくは、定数が表記されている部分のこと。
リテラルには、文字列リテラルと数値リテラルがあります。
参考:
2.4. リテラル(Python 言語リファレンス; 3.7.4)
リテラルについて些細な話
細かい話ですが、文字列リテラルには、クォーテーションやrなどの接頭辞も含まれます。
例:
“abc” は、最初の「”」から最後の「”」までが文字列リテラル。
r”C:\Users\Public\Data\” は、最初の「r」から最後の「”」までが文字列リテラル。
参考:
2.4.1. 文字列およびバイト列リテラル(Python 言語リファレンス; 3.7.4)
また、数値リテラルには、符号は含まれません。
例:
-1 は単項演算子「-」とリテラル「1」を組み合わせたもの。
参考:
2.4.4. 数値リテラル(Python 言語リファレンス; 3.7.4)
おわりに
今回の記事は、Pythonの知識を整理するついでに書きました。
リテラルの意味を正確に知らなくても、プログラミングはできると思います。
細かいことが気になる方は、「参考」として記載した言語リファレンスをご覧ください。
では。
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