エスケープシーケンスとは、バックスラッシュから始まる文字列のことです。
よく使うエスケープシーケンス
エスケープシーケンス | 意味 |
\\ | バックスラッシュ (\) |
\’ | 一重引用符 (‘) |
\” | 二重引用符 (“) |
\n | 改行 |
説明
バックスラッシュを付けると、特別な機能がオンになったり、オフになったりします。
機能がオンになる例
特別な機能がオンになるのは、上記の表では一番下の改行です。
nとだけ表記すると通常の文字(リテラル文字)として扱われますが、バックスラッシュを付けることで改行として扱われます。
>>> print("aaanbbb") aaanbbb
>>> print("aaa\nbbb") aaa bbb
機能がオフになる例
特別な機能がオフになるのは、上記の表では上の3つです。
シングルクォーテーションやダブルクォーテーションには文字列リテラルを作る機能があります。
また、バックスラッシュには、ここで説明しているように、機能のオンオフを切り換える機能があります。
バックスラッシュを付けることで機能がオフになり、シングルクォーテーション、ダブルクォーテーション、バックスラッシュはそれぞれ、通常の文字(リテラル文字)として扱われるようになります。
おわりに
今回はバックスラッシュによって構成されるエスケープシーケンスについて説明しました。
では。
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